開業・廃業等届出書はe-taxで申請できる?
開業ブームに伴って、多くの方が個人事業主として副業や本業を開始する昨今。
各種申請もどんどん簡単になってきていますね!
国税庁のホームページを確認したところ、開業・廃業届はお住まいの管轄の税務署に持っていくか、郵送で送るか、e-taxで提出してくださいと記載があります。
しかし!このe-taxが本当にわかりにくい!
申請できると思ったら全くうまくできませんでした。
【結論】WindowsとICカードリーダーが必要
国税庁のホームページを見ると、開業・廃業届けは「e-Taxソフトで届出書を作成の上」と記載されています。
[作成・提出方法]
パソコンからe-Taxソフトで届出書を作成の上、e-Taxにより提出してください。
詳しくはe-Taxホームページの「e-Taxソフトについて」をご確認ください。
※ e-Taxを初めてご利用になる方は、利用者識別番号を取得する必要があります。詳しくは「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナーについて」をご確認ください。
国税庁HP https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm
なるほど〜
では書いてあるとおり「e-Taxソフトについて」を確認してみました。
まずは、e-Taxソフトについて簡単な説明が書いてあります。

次に、e-Taxソフトのインストールが必要なようです。早速緑のボタン「e-Taxソフトをダウンロードする」をポッチと!

すると、「e-Taxソフトをダウンロードコーナー」という画面が表示されました。
(1)利用規約の確認

となっています。こちらは各自よーく読んで確認してね!
(2)利用環境の確認

なるほど、OSの確認が必要なのね。。。と読んでいくと、下の方に紫で囲われた注意書きが!
なんと!↓↓

え〜!?なんでですか?国税庁さん、、、ひどい話です。
ここまでたどり着くのに実は3時間かかりました。
とてもわかりにくいホームページで、文字も多く、難しい日本語を使っているからでしょうか。
3時間かけてこの答えとは、ひどいじゃないですか。
まずは国税庁のホームページに※を使って記載しておいてくだされば、貴重な時間を潰すことはなかったのですが、、、
まあ、そんなことを嘆いても時間は帰って来ませんので、私の失敗談を公開させていただきます。
私と同じように国のホームページを読み解くことが苦手な方のお役に経てば幸いです。
まとめ
Macユーザーさんは、「開業・廃業届け」は、e-Taxソフトを使った申請はできませんでした!
お住いの地域の管轄の税務署へ直接提出するか、郵送で行いましょう。
ただし、直接提出または郵送の場合は、本人確認書類の提示又は写しの添付が必要ですのでご注意ください☆
追記
国税庁に電話で問い合わせたところ、Windowsユーザーの方でも、「ICカードリーダー」をお持ちでないとできないそうです。
また、e-Taxソフトとe-Tax(web版)も別もだそうです。ほんっと、わかりにくい〜〜〜
e-Tax(web版)でできることはこちらのページをご確認ください。開業・廃業届は含まれていないんですよ。
ちなみに、私は意地でもwebで完結させたくて、「Free会計」が提供している開業届代行を使って申請しました。ただし、こちらは「廃業届け」はやってくれないようです。廃業するときはご自身で提出するしかないでしょう。 Free開業届はこちら
それではまた!